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闇夜の三日月丸 特別インタビュー脚本家 木田博貴 編

三日月丸をどうやって活躍させるか

−劇団Z・A「闇夜の三日月丸」特設サイト特別企画インタビューです。今回は脚本家の木田博貴さんへいろいろと聞いてみたいと思います。
よろしくおねがいします。

木田:よろしくお願いします。

ーさっそく質問です。今回の作品は「隻眼の紅蓮丸〜偽りの章〜」で行われた「キャラクター人気投票」の一位を獲得した三日月丸のスピンオフ先品です。
一位を取ったのが三日月丸という点について率直な感想を


木田:個人的には紅蓮丸じゃないのかい!っていうのはあるんだけど(笑)
アンケート実施の前提として一位になった人物のスピンオフをつくるというのがあったから、紅蓮丸は除外しやすいかなーって。
脚本家として一位に選ばれたのはどのキャラクターでもうれしいですよ。それよりも嬉しかったのはたくさんの投票があったことですね。


ー「誰が一位になるか」よりも「投票してくれた人が多かったこと」がよかった?
木田:そうだね、みんなに好きな役があってよかった。
スピンオフは誰になるのかとても楽しみだったよ。どの役にもバックボーンはあってどの役でも書けるんだけど、実際に書くきっかけをもらえたなと。

ー「偽りの章」ではシュウの成長が一つのテーマでした。お客さんから人気のスピンオフである今作「テーマ」は何かありますか?
木田:偽りの章だけでなく、「隻眼の紅蓮丸」シリーズのテーマにシュウの成長がっていうのがあるけど、出ないからね。
テーマっていうよりも、三日月丸をお客さんが観たい!って思ってくれてるから「三日月丸の活躍をどれだけ見せるか」っていうのが書く時のテーマではあるかな。
ただ「カッコイイ」役じゃないないから、どうやって活躍させるのかが悩みどころだよね。

ーかっこよすぎると「三日月丸」じゃなくなってしまう。
木田:そう、強いと三日月丸じゃなくなるし、強い役は紅蓮丸が担っているのでそのあたりのバランス配分が大変だったかな。

ー今作をとおして脚本家から役者に「こうあって欲しい」っていう要求はありましたか?
木田:楽しんでやってくれればいいかな。
劇団としても初のスピンオフ作品になるのでね、がんばってねと(笑)
今回はチラシにも出演者を掲載しているけど若手主体、客演なしで団員のみでやる芝居。
ー久しぶりですね、客演さんがいない団員のみで公演を行うのは。
木田:そうなんだ。だから劇団として持つベースになる部分や今持っている実力を見せられるいい機会なんじゃないかな、お客さんにとっても団員にとっても。

新しいZ・Aを見せることができるかな

ーそういった意味で今回配役を決めるにあたり、
この役はこの役者にやらせようみたいなものはありましたか?
三日月丸は・・あの人しかいないとして(笑)


木田:今回はバランスはすごく考えた。誰と誰がコンビになるとか気にしたかな。
ある程度実力のある人を前面にもっていく、脇役にも力のそれなりに力のある人を置いておきたい。
加えて、公演数が多くて何本も出演作を抱えた役者もいる中で、出演する機会が少ない役者にはセリフが多い役を与えたりとするようにしてる。

ー団員たちをくまなく活躍させるという形で?
木田:そう、粥川は今いくつか芝居を抱えてるから登場シーンを少なめにしていて、誰が補っていくか、粥川が担っていた役を他の役者がやれるチャンスになるわけで。

ーとなるといつもとは違ったZ・Aが見れるかもしれないわけですね?
木田:そうだね、今年の新入団員は初めてホールで本番を向かえる、けっこう出番もある。
新しいZ・Aを見せることができるかな。
スピンオフでかつ新しいZ・Aを見れる作品だね。


ー隻眼の紅蓮丸シリーズは脚本の企画会議から発想が生まれたとのことですが、今作はどういった形でストーリをつくっていかれたんでしょうか?
木田:三日月丸についてほとんど考えてなかった、最初は。
三日月丸誕生のストーリーは面白いかなと思ってなんとなく考えてあったけど、最初からそれはちょっと違うかなって思って。
三日月丸が活躍する話にしたかったので、何か事件が起きて・・みたいに「過去が暴かれる」のではない話にしようか、どんな事件が起きたらいいのか企画会議をして団員の意見を参考にしつつ作っていった。

ーストーリーがある程度大まかに決まって、キャラクターをつくるときにはもう木田さんの中で決まっていた?
木田:大まかなストーリーや設定が決まった時に、こういう人は必要だよねっていう主要人物は決まったいくね。
例えばCさんに突然たどり着けないから、Bさんが必要、AさんとBさんはつながっていてAさんとCさんのつながりにはCさんが必要・・ってなっていくんだけど、実際に書き始めていくと本来書こうとしたものと変わっていくことがおおい。
ストーリーがあって、こういう展開が必要だからこういう人物が必要って感じになったのかな。

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インタビュー 脚本家 木田博貴編
インタビュー 登澤祐吾・飯塚愛佳編
インタビュー 中根拓也・見崎夏帆編


公演情報

「視覚的絵巻異伝 闇夜の三日月丸」脚本・演出:木田博貴
▼日時
10月14日 19:00開演
10月15日 14:00開演
前売り券をお持ちの方は開演の30分前より会場へご入場いただけます。
▼会場
島田市金谷生きがいセンター夢づくり会館
〒428-0007 静岡県島田市島550番地の2
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▼料金
●今公演では座席のエリア指定を設けております。
座席エリア指定
一般:1,700円 高校生以下:700円(当日受け付けにて学生証の提示をお願いする場合がございます)
自由席
一般:1,500円 高校生以下:500円(当日受け付けにて学生証の提示をお願いする場合がございます)

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「隻眼の紅蓮丸」シリーズ紹介
隻眼の紅蓮丸 / 隻眼の紅蓮丸〜清水の章 / 隻眼の紅蓮丸〜偽りの章〜 / 隻眼の紅蓮丸〜乱舞の章〜